ピアノ調律師、執筆中

西東京市のピアノ調律師のブログです

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食洗器回りの清掃を圧倒的に楽にする裏技

わが家の食洗器設置状況

食器洗い洗剤を素手で扱うと、手がガサガサになってしまいますよね。調律師としては指先のケアは死活問題なので、食洗器を導入しました。

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 調理スペース(=作業スペース)がふさがれてしまうことは、技術者としてはありえないので、都内のマンションだとどうしても写真のような設置になってしまいます(かさ上げ商品もあるそうですが、女性だと使いにくいかもしれない高さになってしまいます)。

 

この配置で問題なのが、シンクのぬめりや汚れ。こまめに掃除するしかないのですが、劇的にその掃除が楽になった方法を紹介します。

 

食洗器の排水(熱湯)による殺菌

当初何も考えないで、排水口をシンクの排水溝の近くになるように配置していたんですよね。そしたら、食洗器の排水口から出る湯気で温まってしまい、奥まったところが大変なことになっていました。

 

ところが、食洗器から排水されるのは熱湯「この熱湯を利用して、食洗の度にシンクを殺菌すれば汚れが激減するのでは?」と思い、次の写真のように排水口を設置してみました。

 

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ポイントは、排水ホースを上側に設置するだけ。

 

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このくらいの範囲で、食洗器を動作させるたびに熱湯による消毒が行われます!

 

とりあえずこれで半年間くらい運用していますが、圧倒的に1回の掃除が楽になりました!

 

寒くなってきたことも加味しても、かなり効果が大きと思います!

 

最後に

裏技を一言でまとめますと、

  • 食洗器から排出される熱湯により消毒する

 

調律師のような技術職をしていると、家の中のことを自分でやることが多いです(食洗器のアース配線は天井を這わせているのですが、それも自分でやりました)。

 

そうしていると、生活の中でも小さなことに改善点があるなぁと気が付きます。気づいてしまえば、大したことはないことが多いので、これからも「技術者視点での生活の改善点」をお伝えしていきます^^

 

同じことでお悩みの方がいらしましたら、是非やってみてください!

 

 ちなみに我が家は3人家族ですが、パナソニックの「プチ食洗器」を使用しています。だいぶ楽にはなりましたが、やっぱりスペースが許せば大き目の食洗器をお勧めします。

 

奥様の身長が高ければ、かさ上げも一つの方法です(うちは妻の身長的にNGでした)